綾部 貴淑のベンチャー経営日記

オンライン講座「通勤講座」を運営するKIYOラーニング株式会社 代表取締役 綾部 貴淑の日記(社長ブログ)です。

まず、目的地を決める

前の記事で、

「日々の判断の品質・スピードを極限まで高める」

について書きましたが、どうやって日々それを行おうとしているか、お話ししたいと思います。

 

私が大事にしているのは、何かをする前に

 

まず、目的地を決める

 

ということです。

 

一見、簡単なようですが、忙しい日々の仕事の中で、つい

 

「目的地を見失っている」

 

ということが、よくあるからです。

 

「目的地を決める」というのは、言い換えれば、未来のある時点で「どうなっていたいか」を決めることです。

 

例えば、イチロー選手は、小学生の頃の作文で、「一流のプロ野球選手になる」という目的地を明確に書いています。

 

といことは、イチロー選手は小学生の頃から、日々何を練習したらよいのか、何を強化すべきなのか、という判断は、すべて「一流のプロ野球選手になる」という目的を達成するために行われたのだと想像できます。この判断をずっと繰り返していくことで、目的を持たずに野球をしている他の小学生達(全ての小学生がプロ野球を目指す必要はありません。念のため。)と、結果的に大きな差がついていったのでしょう。

 

このように、目的地を決めることで、日々の判断・行動をするときの基準ができます。逆に、目的地が決まっていないと、日々の判断・行動をするときの基準がぶれてしまい、判断・行動が結果につながりません。

 

このように「目的地を決める」というのは、意思決定をする上で、必須条件ともいえる重要なことです。

 

にもかかららず、以前は私もそうだったのですが、多くの人や会社は「目的地を決める」ことを行っていません。

 

例えば、個人的に5年後、10年後等にどうなっていたいかを、ある程度明確に決めている人は、かなり少ないのではないかと思います。

 

会社でもそうです。5年後、10年後等にどうなっていたいかを決めており、文書化している会社は、かなり少ないと思います。(お飾りの企業理念や、ビジョンなどを掲げている会社は多いですが、だれも信じていない場合が多い。)

 

なぜ、多くの人や会社は「目的地を決める」ことを行わないのでしょうか?

これについては、次回考えてみたいと思います。